勘違い野郎?!

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先日は「あっ!それムリ!!」https://millacero.jp/index.php?QBlog-20180808-1
について書きました。

で、今日は、そんな中でもそのムリを乗り越えるヒントになればいいなって思って書いてます!

前回のセルフトークhttps://millacero.jp/index.php?QBlog-20180827-1
の話にでてくる日々、つぶやいている言葉が自分らしさを作ってそれが、信念体系となっているんですねってことでした。それを少しずつ書き換えることで成長していく!も含めてその続きです。

さて、例えば、これまでのテストで20点くらいのA君がいたとして、今回、95点だったとします。この時A君の中でどんなことが起こるでしょう??

「イェーイ!!やったー!!」とはならないと思うんです。前回から猛勉強してのこの結果であればそうなると思いますが、たぶん「なんで、僕が?そんなはずない??」ってなりそうじゃないですか?!

だって今までそんな点数とったことなかったら!自分らしくない...。で、なんか、ざわざわ、モヤモヤ違和感を感じる。で、次のテストでどうなるかというと、これまで通り20点になったりします。

これが、俗にいうホメオスタシス(恒常性維持機能)という人が本来持つ自分らしさを安定させるもので、こうあることが精神的に安心できるんですね!

これは、逆のことも言えます。いつも90点の子が、50点になると、それは自分らしくないので、自分らしくなるために誰に言われなくても一生懸命、学習して次回90点を目指します!!

で、ここで、今回のテーマですが「コンフォートゾーン」について。こんな感じで、誰しも今の自分らしくいられる行動、ざわざわ感もモヤモヤもしない安心していられる状態をその人のコンフォートゾーンと言ったりします。

そこで、このコンフォートゾーンを逆手にとって子どもたちの成長に使えないかと考えてみましょう!!

ひとつおもしろい事例があります。
ある外国でのお話。オリンピックの陸上 走り高飛びの選考会。開催側が間違えてハードルを高く設定してしまった。が、高さ表示はこれまで選手がクリアしたことのある高さを表示したものだった!

選手にとってはこれまで飛んだことがある高さだとみんな思い込んでいた。そう、この状態がいつもの自分ができる安定のコンフォートゾーン。でも、実際は、どの選手もこれまでに飛んだことのないバーの高さだった。どうなったか??

そうなんです!!これまで飛べた高さと思い込んでいる選手が次々とバーを超えていく!!!すごくないですか?!ホントはこれまで飛べなかったんですよ!!みんな!みんな自己ベスト!!

こんな風にゾーンを使えたら、ムリ!!も減るし、できない自分らしさも少しずつ書き換わっていきます!そんなこと言ってたら勘違い野郎って言われそうですが、指導者は、つねに学び、あらゆる手段、方法を使って、その子が1番成長できるもの磨きをかけていくものでは!!

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