えっ?あの子が??

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先週の土日、暑さ真っ盛りの中、久しぶりのカップ戦に参加しました!!今回も日頃から仲良くしてもらっているクラブと合同チームを結成してゲームに臨みました!!

そんな中、訳あって私が二日間、監督をすることになって、初めて会う子どもたちと話をしながら少しずつコミュニケーションを深めていきました!!

で、二日間の全試合が終わり、仲良しクラブの若手コーチに聴いてみました。「子どもたちのよかったところはありますか?」

すると、そのコーチ、「ビックリしました!!あの子が一生懸命走ってたの初めてみました!!!いつもほぼ動かないのに。しかも、あんなに、長い距離を何度もなんども止まることなく!!!」

「ホント感動しました!!!だって鳥肌たちましたもん!!」って。わたし「そうなんですね!!」って日頃のプレーをみたこともないし、事前に聴いてもいなかったので。そんなこともあるんだな!って思いました。

そこから、これまでやってきたことを少しふりかえってみてみました。わたしは、子どもたちに「こうしろ!ああしろ!」とはいっさい言っていません。ただ、ひたすら聴いているだけ。

その中身を少しだけ。
「今の試合で、自分に10の力があるとしたら、君はいくつの力を出したと思う??」するとだいたい、子どもたちは「う〜ん?4かな?」「6くらい?!」な感じになります!中には「2かな?」とか「0」って子もいました。

わたし「うん!わかった!!じゃあ次の試合で、どのくらいの力を出したい??」って聴きました。すると「僕は8!!」「12出すよ!!」って、声がいっぱい聴こえてきます!!で、わたしは「おー!!それは楽しみにしとくね!!」って伝えます。

ここで、重要なのは、周りからの批評ではなくて、子どもたちが、自分でどのくらいやっているのか?もっと力を発揮できるのかを自分で把握してモチベーションを持って、次のパフォーマンスにつなげていくか?ということです!!

また、もう一つの質問。
「今の試合で、自分のよかったところ、改善点を教えてください!」これも、周りからの批評ではなく、子どもたち自身の感覚を尊重します。なぜなら、周りからのダメ出しは、大人でもけっこうグサッと心に刺さります!ましてや、子どもたちならなおさらです。

いますぐうまくプレーしてほしい!!もっといいプレーができるのに!!って大人の都合はとりあえず置いておいて、子どもがどう思っているのかをじっくり聴くことがその子の成長に繋がるのではないでしょうか?!

その子の成長を信じて話を聴いていると、大人が感じる以上に、ホントに子どもながらにいろんなことを感じ、考えているんだなと思うことがたくさんあります!!私たちは、そんな思いを聴き、改善点を次にどんなことで克服していくのかを共有すること。

子どもたちの「成長したい」に伴走することがかなり大切なことなのではないでしょうか?!

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