ちょ!ちょっと待ってください!それは本当ですか?!

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久しぶりの投稿になりました。お盆を過ぎてからめっきり朝晩が過ごしやすくなってきましたね!梅雨も早く明け、今年はどれだけの暑さが続くんだろうと思っていまいしたが、よかった...。

日本は四季を忘れていなかった!!
さて、今回は、以前スクールであった出来事をテーマにしたいと思います!

私たちのサッカースクールは、5歳から12歳までの子どもたちでわいわいガヤガヤやっています。で、長年やってると、たまに保護者の方からいろんな貴重なご意見をいただくことがあるんですね。ホントにありがたいことだと思っています!

そんな中の一つにこんな話がありました。

「あの子は、すぐに他の子に手をだす!」
「ずっと前からあの子はそうでした!」
「あの子を快く思ってる子は一人もいません!」
「グループを変えてください!」

あー、なるほどな!!わたしもそのグループの担当ではないのですが、言われるずっと以前から遠巻きに観察はしていました!

確かに他の子に手を出している。が、ケガを負わせることもないし、悪意があるようにも見えない。わたしの中では、判断保留でした。

こんな場合あなたならどうしますか??
私たちであれば、前回の解釈の話
http://millacero.jp/index.php?QBlog-20180802-1

のように、しっかりと事実と解釈をわけて考えます!!
具体的に言うと、

「あの子は、すぐに他の子に手をだす!」は事実。

「ずっと前からあの子はそうでした!」は事実と解釈半分くらいかな。

「あの子を快く思ってる子は一人もいません!」ってここで、今回のタイトル、一人もいませんって、みんなに聞いてみましたか??本当ですか?

数人に聞いて、あっ!やっぱりこの子はそういう子なんだって解釈していませんか??ってこと。ここで、伝えたいことは、一部の情報だけで、大人がひとりの子どもの人格を決めつけるようなラベルを貼ってしまうと今度は、周りの子どものにも自然に伝わって、この子はそういう子なんだっていうフィルターでみるようになりませんか?!で、何かあると、あーやっぱりってなりそう?!

ましてや、グループを変えてください!ってのは??
私たちの考えでは、人は多面性を持っている。子どもでいえば、学校でのふるまい、家族の中でのふるまい、友達の中でのふるまいと、

たくさんの顔を持っています。もし、万が一、一部の場所で、すぐに手を出す子でも、それは、その子の現状のコミュニケーション方法で、その子のほんの一部であって、見えないところではすごく人に優しくふるまってることなんて何もめずらしいことではありません。

要は、人は、場所、環境が変われば、考え方も行動も変わるってことを知っていれば一部の行動をみて、悪いラベルを貼ることもないし、人格を否定することもないと思っています!!

私たち大人が、子どもたちの人格を尊重し、そういう一面もあるし、こういう一面もあるんだね!でも、あなたの存在は大切なんだよって思っていけたらいいなって思っています!!

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