こどもの未来を創る!!

前日の雨予報もはねのけ、汗ばむほどの
天候の中、今日は、

『穴生カップU10』に参加しました。
毎度ながら招待していただける穴生JSCの

みなさま運営から審判まで手厚いおもてなし
ホントにありがとうございます!!

さて、朝一番のミーティングはヒョンなことから
これまでの最長のものとなりました。

自分自身ミーティングは子供たちの集中の
続く時間でなるべく短くをいつも考えています。

なるべく指導者の自己満足にならないようにと…。
では、なんで今日はそんなに長くなったかというと。

話の途中、『おれ、バカやもん!』ってある子が
言ったんですよね。まさにそれがきっかけで。

「ちょっと待って!」「それは誰が言ったの??」
って選手に問いかけました。

「う~ん???」って選手は困惑。
そこで、みんなに自分から伝えました。

いっても小学2年生から4年生。どこまで伝わるかは
わかりません。でも、これは、ホントに重要なことです!!

『少しでも、感覚的でもいい!!何かを感じてくれれば!』
という気持ちから。

じゃあまず、これからスッゴク大切なことをみんなに
言うんで、『目と耳で聞いてね!』っていう前置き。

少し話はそれますが、目と耳で聞くってことについて。

人は五感、六感を駆使して情報を入手します。
その中でも視覚は8割から9割。また聴覚は1割から2割と

言われています。つまり、指導者の伝えたいことを
選手に理解してほしいと思えば聴覚だけでは

ぜんぜん足りません。いくら熱く語っても受け入れる方が
準備ができていないとただのおどけたピエロ状態です。

そこを丁寧に説明しました。ここスッゴク重要です!!!
実際にそれを伝える前までは、ほぼ半数の選手には

わたしの声は届いていなかったと思います。
だって、ぜんぜん私のこと観てないですから。

目からの情報8割ですよ。8割失ったらやっぱり
伝わりませんよね。

話をもどして、
『おれ、バカやもん!』について

わたしの私見から言うとホントにバカな子は
いないと思います。ではなぜ、こんなセリフが

こどもから出てくるのかというと、ズバリ!
周りの誰かが言っている。なんども何度も何度も。

そう言われているうちに『おれって、バカなんだ?!』
って思い込んでしまうんですよね。人って。ホントに!

別の例で言うと、『うちの子、すごくどんくさいのよね!』
『運動神経なくて!』って、ずーっといってたらホントに

そうなるんですよね!!
これは、本当に怖いことです。では、なぜそうなるのか??

それは、くりかえし繰り返し、その言葉をすりこまれて
いくうちに、こども自信『自分はバカ、自分はどんくさい』

と思い込んでしまうんです。脳科学的に。
くわしくは長くなるので説明しませんが。

何かわからないこと、
何かできないことがあると

『どうせ自分はバカだからわからない、どうせ自分は
どんくさいからできない』と思って

それ以上の思考、行動を停止しまいます。
まさに、成長のアクセルを緩め、自らブレーキを

踏んでるようなものです。それを目の当たりにして
とてももったいないと思います!!

8歳から10歳までの子供たち。可能性は無限大です!!!
そんな宝を今現在の答えの決まりきっている学校教育の

評価だけに染めないでほしい!!考える力を本当はみんな
持っています!!すりこまれた偏見をとりのぞくことが

できれば、子供の成長はどんどん加速度を増していきます。
信じてほしいです!!キレイごとじゃありません!!

でも、大人のみなさんの協力は絶対必要です!!
飛び級の成長はないかもしれませんが、コツコツの

成長は必ずできます!!力を合わせて選手みんなの
未来を創りあげていきましょう!!!

今回、これ以上のことを選手に伝えましたが
これ以降のことは次回、お伝えいたします!!

次回、『ムリ!わからん!めんどくさい』に
ついて。

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